地元企業の経営課題の解決を支援。
この地域をもっともっと元気に!

interview

インタビュー

Profile

事業成長推進部  オフィサー 2007年入庫 藤井 彰

名城大学卒。大垣西濃信用金庫とは幼少の頃から接点があり、「自分も地域に根付いた活動をしたい」という想いを抱く。金融機関で働いていた母親の影響で金融機関に興味を持つ。金融機関の中でも「お客さまとの距離が近い」信用金庫を志望し、地元の「だいしん」への入庫を決意。

事業承継、M&A、販売開拓、SDGs・・・
経営課題を解決して、地元企業をサポート。

入庫以来、様々な支店や本部の各部署での経験を経て、2023年に事業成長推進部に配属されました。事業成長推進部の役割は、大垣・西濃エリアにおける企業の経営課題解決や売上アップを支援して、地域の活性化を行うことです。具体的には、事業承継、M&A、現場の生産性向上、販売開拓、SDGsなど幅広い領域での支援を通して、お客さまである地域の企業の成長をサポートしています。

様々な専門領域に携わるので、幅広い知識やノウハウが求められます。とはいえ、私自身まだまだわからないこともあり日々の勉強が欠かせません。また「まずはやってみる」姿勢でいろいろなご相談に対応しながら、一つずつ知識を蓄積していく姿勢も大切だと思っています。専門性の高い分野においては、例えばM&Aの専門業者など外部の企業に協力を仰ぎ、一緒に課題解決を進めていきます。お客さまの課題に応じて適切な外部業者を選び、コーディネートすることも私たちの大切な仕事です。


自ら東京のバイヤーに交渉。
ビジネスマッチングでお客さまの成長を後押し。

だいしんでは『ビジネスてらす』という経営課題解決の相談窓口を設けています。私たち事業成長推進部の職員がお客さま先を訪問し、一社一社のご相談にお応えします。また、ビジネスマッチングのイベント企画など、地域の企業の事業成長につながるプロジェクトを企画・運営するのも事業成長推進部の役割です。最初の企画からお客さまの成果につながるゴールまで一貫して携われる点は、この仕事ならではの面白さであり大きなやりがいでもあります。

2023年のビジネスマッチングでは、地元企業と全国展開する大手百貨店やディスカウントストアとのマッチングを実施しました。現在の部署に移る前は東京の信金中央金庫に出向していました。出向期間中に東京の百貨店やディスカウントストアに自ら出向き、バイヤーの方にイベントの内容をアピールして、大垣まで来ていただくよう交渉したんです。この地域でビジネスマッチングを実施している金融機関はありますが、東京からバイヤーが参加するケースは珍しいです。

結果、その百貨店・ディスカウントストアと地元企業との間で数件の成約が実現しました。食品や雑貨など大垣・西濃エリアから生まれた商品が東京や大阪で販売されること、そして全国へと広がっていくきっかけを作れたことに大きな達成感を感じました。


地域の皆様と一緒に成長しながら、
地域をもっと盛り上げたい。

この地域の企業が扱う商品や技術は、まだまだ可能性があると思っています。別の地域の方々にも魅力を感じていただけるものに溢れています。引き続き多くのマッチングを実現して、地元企業の成長を支援していきたいです。

地域の皆様にもっと元気になっていただきたい。それは、私たちだいしんの元気にもつながります。これからも地元企業の様々な経営課題を解決し、皆様と一緒に成長し、この地域をもっともっと盛り上げていきたいです。