お客さまの想いが最優先。
簡単にはあきらめない。
川口 仁嗣
interview
インタビュー
愛知淑徳大学卒。大学のサークルで経理を担当したことをきっかけに金融機関に興味を抱く。大垣西濃信用金庫を選んだ理由は次の3点。自分が過ごした地元に密着していること。どこよりもFace to Faceを大切にしていると感じたこと。面接後にフィードバックを受けるなど面接や支店の見学などで職員の人柄の良さを実感したこと。
個人・法人問わず担当エリアのお客さまを訪問し、投資信託や保険、預かり資産など金融に関する商品・サービスのご提案を行っています。またお客さまから「相続することになったけどどうしたらいい?」「娘が大学に入学する。奨学金を借りようと思っているんだけど他にも方法あるかな?」など、お金に関する様々な相談事にお応えすることも渉外の役割の一つです。
だいしんには100年に及ぶ実績と信頼があり、それは私の担当する地域にも根づいています。初めて訪問するときでもお客さまから嫌な反応をされることはありません。また、私たち渉外はエリア担当制。定期的に足を運ぶので自分が担当するエリア、お客さまにどんどん愛着が湧いていきます。地域のお客さま同士もつながりが強く、別のお客さまをご紹介いただくこともあります。「お金のことが相談しやすい相手」として、地域のお客さまの声にFace to Faceでお応えしています。
渉外を担当することになった当初は悩んだ時期もありました。そんな時に、上司から「いきなり営業しようとしなくてもいい。まずはお客さまと仲良くなることを心がけよう」とアドバイスをもらったんです。以降、家族や趣味の話など雑談をするようにしたら、お客さまとの関係が深まっていきました。そのうち「何でも言いやすい相手」と認識いただけるようになり、様々なことを相談いただけるようになったんです。
あるお客さまから「退職金が入ったんだけどすぐに使う予定はない、どうするのがいい?」とご相談いただいたことがあります。「生活費として残しておく分」「数年は使わない分」「10年以上使わない分」などをお客さまと一緒に考えた上で、保険や定期預金などをご提案しました。お客さまには納得いただき「今後も何かあったら、あなたに相談したい」と言っていただいたときは嬉しかったです。
今、融資のご提案をできるようになることが私の目標。いきなり提案するのは難しいので、だいしんの職員間でお客さま情報を共有する「マッチングサイト」を見て、融資に関連したご提案ができそうなお客さまがいたら積極的にお話するようにしています。
以前、私の提案で医療機関の制服を必要としているお客さまと、制服を扱っているお客さまとのマッチングを実現したことがあります。制服を扱っているお客さまは学生服が中心だったのでマッチングが図れるかわかりませんでしたが、無事に取引が始まり、その後も取引が続いていると聞いてとても嬉しくなりました。そういった事例を、これからも増やしていきたいです。