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河村 夏希
interview
インタビュー
名城大学卒。大学には地元から2時間かけて通学。父親の通勤時間も長く、自分は地元に勤務したいと考えるようになる。大学で学んだ経済の知識を活かそうと金融機関を志望。就活時、様々な金融機関と接する中で、大垣西濃信用金庫の人事担当の温かい人柄に触れ「こんな人たちと働きたい」と入庫を決意する。
地域の個人、法人や個人事業主のお客さまに預金や融資、資産運用などをご提案するのが私の仕事です。主に法人、個人事業主のお客さまを担当。製造・商社・サービス業と様々な業種の企業様に対応します。業種によって仕入れや資金回収の季節要因など共通の点も多く、そういった業態の特徴を頭に入れながら、先んじたご提案を大切にしています。
私が担当するお客さまで、ご主人が亡くなられたことを機に廃業された、長く小売業を営まれていたお客さまがあります。でも、ご家族がご主人の想いを継ごうと事業の再開を希望されたんです。一度廃業をしてから事業を再開するのは簡単なことではありません。融資のご相談を受ける中、事業計画の立案を支援したり、融資の担当職員とも連携したりしながら再開へ向けて精一杯サポートさせていただきました。無事に再開いただけたときは「ああ、がんばってよかった」と大きな達成感がありました。
仕事をする上で大切にしていることが幾つかあります。一つは「取り扱い」。お金は生活には欠かせないものです。命の次に大切と言っても過言ではありません。お金の取り扱いには特に気をつけています。例えば、現金を数える時。後から「1枚足らなかった」では済まされないので、入念に枚数を数えるようにしています。また、一般の企業に比べて個人情報の取り扱う機会も多いです。個人情報も慎重に扱うよう意識しています。
お客さま本位の行動をとること、できる限りご意向に沿うことも大切にしています。「今日来て」と言われたら、なんとかしてお伺いする、すぐに飛んでいく姿勢を心がけています。お客さまにとって「何かあったらすぐに相談できる人」「お金のことなら何でも相談できる人」でありたい、「あなたにお願いしたい」と思っていただきたいと思っています。友達ではないけど、友達のように親しみを持てる近い存在。そんな存在として地域のお客さまに寄り添っていきたいです。
お客さまに寄り添い続けるためには、向上心を持って学び続けることが大事です。その点、だいしんでは研修制度が充実しているので、必要な知識をコツコツ身につけることができます。また、上司が成長を後押ししてくれるのもだいしんの特徴。一緒にお客さまを訪問する機会を作ってもらったりなど、上司からも学びの場をたくさん与えてもらえます。
上司だけではなく、先輩や融資などの別の職種の人たちなど、周りのサポートがあって成長してこられたと実感しています。とはいえ、まだまだ勉強中の身。周りの人に頼らず自立するためにも、引き続き学びの機会を活用して、さらに成長していきたいと思っています。